動画配信

今どきテレビっていらないよね?テレビなし生活の始め方とおすすめ動画サービス

 

悩み女子
「最近忙しくてテレビをあんまり見てない・・・。よく考えたらNHKの受信料がもったいないな~。」
テレビって、なくても生活できる?

 

最近はネットでの見逃し配信や、動画配信サービスがどんどん広がっています。

そうなると、まだ「テレビ」って必要?なくても大丈夫なのでは?

という疑問を感じますよね。

 

本記事ではそんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • テレビなし生活のメリット・デメリット
  • テレビなしでも楽しめる動画サービス
  • テレビなし生活の始め方

 

ボクは実際、6カ月前に単身赴任したのをきっかけにテレビなし生活を送っています。
今は無料の動画配信も充実しているので、テレビなしでも十分エンタメを楽しめますよ!
たけよし

 

この記事では「テレビは必需品」という先入観から離れて、テレビなしの生活ができるのか、テレビなしでどんなメリット・デメリットがあるのかを紹介します。

 

 

テレビって必要?と思う場面4つ

面白い番組が少ない

昔と比べてテレビがつまらない、面白くないという声が増えていますよね。

ドラマのレベルが低い、バラエティも似たような番組ばかり、ニュースも偏っている・・・など。

製作費がカットされ、コンプラや視聴率などいろいろ気にしないといけない事情があるのか、挑戦的な番組が減ってきました。

 

ネット経由で動画やテレビ番組を見ることができる

YoutubeやAmazonプライムなど、ネットでたくさんの動画コンテンツを見ることができるようになっています。

テレビ番組もTverを利用すれば無料で見逃し配信できますし、各局が独自の配信サービスを運営しています。

 

NHK受信料がもったいない

NHK受信料は、テレビを持っているというだけで、NHKを見ていなくても毎月強制徴収されるという理不尽なシステム。

なんとなく払ってしまってるNHK受信料ですが、月いくらか知っていますか?

  • 地上放送のみ ➡ 月額1,260円 (年間15,120円)
  • 衛星放送含む ➡ 月額2,230円 (年間26,760円)

マンション・アパートに住んでる人やケーブルテレビに加入してる人は、ほぼ強制的に衛星契約とみなされ月2,230円を払っている現状です。

これ、サブスクの月額料金として考えるとコスパはどうでしょう?

 

テレビをほとんど見ていない

「朝の出勤や通学前にぼんやりニュースを流すだけ」

「録画したけどそれっきりで、1年以上見ていない番組が多い」

そういう方は、とても損しています。

見なければただの黒いボードなのに、それに毎月2,230円(NHK受信料)払うってムダ過ぎないですか?

 

上記のように考えると、テレビって必要?という疑問が強くなってこないでしょうか。

次は、テレビをなくした場合のメリットについて詳しく解説します。

 

テレビを持たないことのメリット

テレビを買うお金が必要がない

今はだいぶ安くなったとはいえ、テレビを買うならその資金が必要になります。

  • 32型~ ・・・ 4万円~6万円
  • 42型~ ・・・ 7万円~11万円
  • 50型~ ・・・ 10万円~16万円

ほかにもテレビ台、ハードディスク、ブルーレイレコーダーなども買わなくてよくなります。

この資金を、ほかのことに有効活用できるというメリットがあります。

 

テレビを置くスペースがいらない

テレビの黒い画面 + テレビ台が部屋にあると、それなりの存在感になりますよね。

テレビをなくすとそんなスペースがいらなくなり、部屋を広く使えます。

 

NHK受信料を払わなくてよい

上でも書きましたが、テレビがあるとNHKの受信料を月額2,230円(衛星契約の場合)払わなければなりません。

動画サブスクと比較すると、一番高いU-NEXTの月額2,189円を契約できてしまうレベル。

NHK受信料について巷には「NHK勧誘員を追い返す方法」「NHK勧誘の断り方」などのノウハウが出回っていますが、正直不安だし、面倒ですよね。

テレビをなくせば、いろいろ考えずに正々堂々とNHK受信料を削減できます。

 

ダラダラとテレビを見る時間が減る

「家に帰ると何となくテレビをつけてしまう」

「家にいる間はずっとテレビをつけている」

「いろんな番組をとりあえず録画してしまう」

という人は、ダラダラとテレビを見てしまっている可能性があります。

テレビをやめて後で紹介する動画配信サービスを利用すれば、

  • 見たいものだけを見れる ➡ 時間を有効活用できる
  • 録画しなくてよい ➡ 配信でスマホで外でも見れる

そんな快適生活を送ることができます。

 

では次から、具体的にどんな利用方法があるのかを紹介します。

 

テレビなし、液晶モニターだけで楽しめるサービス

テレビがなくても、ネット回線だけあれば利用できるサービスを紹介します。

Tver (無料)

Tverは民法各局が共同運営する見逃し配信サービスです。

  • 全番組が見れるわけじゃない
  • CMが長めで飛ばせない
  • NHKはほぼ見れない

という短所はありますが、

  • 完全無料で使える
  • 時間に縛られず、好きな時に見れる
  • 全部じゃないとはいえ、大部分のドラマ・バラエティ・ドキュメンタリーが見れる

ということで、無料と思えばかなり活用できるサービスです。

 

NHK+(無料、ただし本契約が必要)

2020年3月にスタートしたばかりのNHK+(NHKプラス)

まだマイナーな存在ですが、NHK総合とEテレの一週間分の番組が見逃し配信されています。

注意しないといけないのは、「家族の誰かがNHKと受信契約している必要がある」こと。

契約がないと「契約しろ」というテロップが表示されたままになります。(気にならないならこの状態で使用もOK)

裏を返せば実家などで受信契約があれば、離れて暮らしていても無料でNHKプラスを利用できます。

一人暮らしや単身赴任の場合、

  • テレビを持っている ➡ NHK契約が必要(実家で本契約があっても)
  • テレビなし     ➡ NHK+を無料で利用可能

なので、テレビなしの方が断然お得です。

 

ABEMA TV (無料、有料プランは月960円)

ABEMA TVは動画配信サービスの中で、最もテレビに似た配信をしているサービスです。

ニュースからドラマ、音楽、将棋まで25のチャンネルがあり、番組表に沿って配信されています。

これを見るだけなら無料。

月額960円(税込)を払えば有料コンテンツや、タイムシフト的に過去の番組も視聴可能という仕組みです。

 

Youtube(無料)

言わずと知れたYoutube。

テレビ局の番組のようなクオリティではないですが、気に入ったジャンルやコンテンツがあればじっくり掘り下げできるのがいいですね。

 

Amazonプライムビデオ (月額500円 or 年4900円)

Amazonプライムビデオ(通称「アマプラ」)。月額500円(税込)、年契約なら4,900円。

Amazonプライム会員のおまけサービスの割に、かなりの配信本数があります。ライトに楽しみたいならこれで十分という人も多い。

さらに約40の追加「チャンネル」があるので、これをオプション的に利用すれば見たい作品が広がります。

だいたいのチャンネルが月額1000円以内、無料お試し期間を用意しているので、これを活用すればかなり楽しめます。

たけよし
Amazonプライムのチャンネルなど、活用法を紹介しています!➡別記事一覧

 

放送局系の動画配信(月額1000円前後)

地上波各局が独自に運営する動画配信サービスも充実してきました。

主なサービスを一覧でご紹介します。

サービステレビ局月額(税込)無料期間
Hulu日本テレビ1,026円2週間
FODフジテレビ976円2週間
ParaviTBS・テレビ東京1,017円2週間
TELASAテレビ朝日618円30日間
テレビ東京ビジネスオンデマンドテレビ東京550円申込月末まで
NHKオンデマンドNHK990円申込月末まで(U-NEXTのみ

Tverには出てこない人気コンテンツや、過去の人気番組も多く配信されています。

プラスアルファで洋画、邦画、海外ドラマなど、各社特色を出しています。

おおむね月額1,000円前後の有料ですが、無料お試しもあるので、これを順番に試していくだけでもかなり楽しめますよ。

 

U-NEXT(月額2,189円)

U-NEXTは国内最大の配信本数で、見放題が18万本。

洋画、邦画、海外ドラマ、国内ドラマ、アニメ、ドキュメンタリー、アダルトなどオールジャンルを網羅しているのが強みです。

毎月料金が一見高いですが、毎月1200円のポイント還元があるので、うまく使えば月額989円。

特に男性の場合、アダルト作品約5万本が見放題なのでお得すぎます。

NHK受信料を毎月払うくらいなら、U-NEXTに課金する方がかなり満足感が高いですね。

 

次にテレビを持たない場合のデメリットについても考えてみました。
(ボク自身はまったくデメリットを感じていないのですが)

 

テレビなし生活のデメリット

映像の美しさだけならテレビが優位性あり

テレビの場合、各社が競って画像処理エンジンを搭載しているので、精細感や鮮やかさ、滑らかさについては一枚上手です。

なので映像美にこだわる方は、テレビの方がいいかもしれません。

ただスマホやタブレット、パソコンで動画を見てそれほど違和感を感じない方は、テレビなし生活にしても大丈夫と思われます。(大半の人が大丈夫だと思います)

 

録画はできない

動画配信サービスは基本的に録画ができません。

好きな番組を何回も録画してみたい人、保存しておきたい人はテレビなし生活に向いてないかもしれません。

ただテレビでHDDに録画しても、故障したりテレビを買い替えたりすると見れなくなるので、一長一短ですね。
バックアップやダビングをする手間も大変です。

録画をあまりしない人、録画してもそのまま放置することが多い人にとっては、「見たい時に見れる」動画配信の方が便利です。

 

自分の好きな情報だけに偏る可能性

動画配信サービスはどうしても自分が好きなコンテンツばかり選んでしまいます。

なので気をつけないと、世間のニュースにうとくなったり、流行に鈍感になる可能性があります。

たけよし
Yahoo!ニュースなどをしっかりチェックすれば、カバーできると思います。

 

 

テレビなし生活の始め方

テレビなし生活を実現するには、主に下記3つの方法があります。

その① : スマホ、タブレット

その② : パソコン+液晶モニター

その③ : Amazon Fire TV stick+液晶モニター

ひとつずつ説明します。

その①:スマホまたはタブレット

それほど大画面が必要ない人には、最もシンプルな使い方。

Wi-Fi環境さえあれば、これだけでテレビなし生活に移行できます。

たけよし
いろんなタブレットを使いましたが、ipadが一番使いやすいです。
コスト優先の方はAmazonのFire HD10がおすすめです。

 

 

 

その②:パソコン+液晶モニター

もう少し大きい画面で見たいという人には、パソコン+液晶モニターがおすすめ。

もちろんノートパソコンだけでも可。

おすすめの液晶モニターを下記に紹介します。

23型なら1万5千円以内、27型でも2万円以内で買えちゃいますよ。

ボクもパソコン+27型液晶モニターでテレビなし生活を満喫してます。
パソコンの画面として近距離で使う場合、個人的には27型が上限かなという感じです。
たけよし

 

 

その③:Amazon Fire TV Stick+液晶モニター

さらに大画面で楽しみたい、という人にはこの構成がおすすめです。

液晶モニターのHDMI端子にFire TV Stickを接続するだけで、テレビライクに利用することができます。

Fire TV Stickはストリーミング端末として一番メジャーな存在。
Tverアプリもインストールできるようになり、各種動画配信サービスも利用できるので一番おすすめです。

 

この構成の場合は、液晶モニターはテレビ代わりに大きいサイズを選んでもいいですね。

55インチモニターが7万円以内で買えるなんて、素晴らしい時代になったものです。

 

NHKの受信契約を解約する方法

テレビなし生活をスタートしたなら、テレビを処分してNHKを解約しましょう。

ステップ① テレビを処分する

①テレビを廃棄する場合

➡テレビは粗大ごみでは捨てられません。市町村の指定する場所で家電リサイクルが必要です(詳細はこちら)。
NHK解約の際、リサイクル券を求められる場合があるので保管しておきましょう。

 

②テレビを売却する場合

➡家電買取業者に売却するのが一番簡単です。
大きいテレビは運搬が大変なので、下記のような自宅まで来てくれる業者がいいですね。

セカンドストリート

エコスマイリー(首都圏のみ)

NHK解約の際、売却したことの証明を求められる場合があるので、買取の控えをもらっておきましょう。

 

ステップ② NHKに解約請求する

テレビが処分出来たら、NHKを堂々と解約しましょう。

NHKのホームページ(解約案内)

➡解約届を提出する必要があります。電話で書類請求を行いましょう。

 

まとめ ~テレビなし生活の始め方

上記の記事を読んでテレビなしで大丈夫そう、と思った方はさっそく始めましょう!

  • ステップ① : タブレットやパソコン、Fire TV Stick+液晶モニターを準備する
  • ステップ② : 好きな動画配信サービスを楽しむ
  • ステップ③ : テレビを売却する または 廃棄する
  • ステップ④ : NHKに解約を申請する

テレビそれほど見ていないなら、すぐにテレビを処分してNHK受信料を浮かせた方がお得です。

たけよし
「テレビは必要」という先入観に縛られず、色々な動画配信サービスを試してみると楽しいですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

-動画配信

Copyright© BLOG 二兎を追うものは。 , 2023 All Rights Reserved.